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むずむず脚症候群:原因や対応について 稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

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むずむず脚症候群:原因や対応について
稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

むずむず脚症候群:原因や対応について 稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

2024/01/30

こんにちは。愛知県稲沢市の整体・カイロプラクティック院、Total health support Sherpa 代表の窪田です。

今回の記事では私の経験をもとに、むずむず脚症候群の原因や当院での対応についてお話ししていきたいと思います。

目次

    むずむず脚症候群の症状一覧

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    むずむず脚症候群の症状には以下のようなものがあります。

    臨床的に多いものとしては、

     

    • 足がムズムズする
    • チクチクする
    • ピクピクする
    • ベッドに横になっても足がムズムズして寝付けない
    • じっと座っていられない、動かしたくなる衝動に駆られる
    • 足にかゆみを感じやすい
    • 夕方から夜にかけて症状が強くなる
    • 寝相が悪い(家族から指摘される)


    などのものが挙げられます。

    むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)では、その名の通り、主に足の不快感などの症状が引き起こされます。

    症状自体も苦痛ではありますが、それによって不眠を招いたり、集中力の低下や精神状態の悪化につながったりと、様々な症状に悩まされている方がいます。

    まわりに症状を理解してもらえないことも

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    むずむず脚症候群の症状で苦しむ方の中には周囲から理解されないことに対して、辛さを感じている人もいらっしゃいます。

    実際に、むずむず脚症候群でお悩みの方のお話を聞いていると、

     

    「病院で渡された薬を飲んでいるけど良くならない」
    「病院に行っても原因が分からなかった」
    「もう治らないんじゃないかと思っている」

    といったお声もありました。


    また、専門外の病院で診てもらった時には、

    「精神的なもの」
    「気にしすぎ」


    などと言われ突き返されるケースも、、、

    周りに同じように悩んでいる人が少なく、なかなか相談できず一人で抱えてしまう方もいるかもしれません。

    しかし、むずむず脚症候群でお悩みの方は、必ずと言って良いほど身体のどこかに問題を抱えています。

     

    また生活習慣にも問題を抱えているケースがあります。


    身体”と”生活習慣”を整えることで、原因不明の症状が良くなっていく光景を私は何度も見てきました。

    安心してください。

    ひとつずつ問題を解決していくことで、必ず状態は変化していきますよ。

    むずむず脚症候群の原因

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    むずむず脚症候群の原因について解説していきます。

     

    一般的に言われている原因としては、

     

    ①遺伝によるもの

    ②鉄分不足によるもの

    ③並存する疾患、症状、薬物によるもの

     

    などがあります。

     

    ②、③には共通して「ドーパミン」という脳内の神経伝達物質の関与が唱えられています。

    このドーパミンの分泌に問題が起こることで、むずむず脚症候群の症状につながると言われています。

     

    鉄は体内でドーパミンを作るのに使われているため、鉄が不足するとドーパミンの量が減少し、分泌量に影響を及ぼします。

     

    ただ、これらはあくまでも仮説であり、むずむず脚症候群のはっきりとした原因については、まだよく分かっていないのが現状です。

    むずむず脚症候群になりやすい人は?

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    むずむず脚症候群はどの年代の方にも起こるものですが、特に40歳以降の方に起こりやすく、また男性よりも女性のほうがなりやすいと言われています。

     

    先述のような遺伝的な要素に加えて、

     

    • 鉄不足
    • 妊婦
    • パーキンソン病
    • 糖尿病
    • 腎不全
    • 抗うつ薬
    • 脊髄の異常

     

    などの方は起こりやすいと言われています。

     

    当てはまる場合は、それに合わせた治療をおこなうことが優先です。

    逆に当てはまらない場合は、身体に起きている問題を見つけ出し、適切に対処していくことが必要です。

    病院での診断・治療

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    むずむず脚症候群の治療法についてお伝えしていきます。

    一般的な治療法としては、

    ①日常生活の改善

    ②薬物療法


    主に2つの選択肢があります。

    それぞれ見ていきましょう。

    日常生活の改善

    薬を使わない治療法で症状が軽い場合には、生活習慣の改善によって、良くなる場合があります。

     

    例えば、

     

    ・鉄分の補給

    ・カフェイン、アルコール、喫煙を控える

    ・運動、ストレッチをする

    ・お風呂にゆっくり浸かる

     

    などがあります。

     

    主に、刺激物を控えて睡眠や身体のサイクル・自律神経を整えたり、運動やマッサージによる身体のケアなどをおこなっていく、というものです。

    薬物療法

    日常生活の改善だけでは良くならない場合、症状が強い場合は、薬による治療が行われます。

     

    ドーパミン薬・非ドーパミン薬のいずれかを用いたり、貧血傾向のある場合は鉄剤を使用するケースもあります。

    ただし、ドーパミン系の薬は、使用頻度などによっては症状が足だけでなく手に広がったり、吐き気などの胃腸関連の副作用を伴うこともあるため注意が必要です。

    治療に際しては、医師の指導のもと慎重に進めていく必要があります。

     

    当院でのむずむず脚症候群への対応

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    ここでは私の経験上よく見かける、むずむず脚症候群の原因と対応についてご紹介していきます。

     

    主なものとしては、

     

    ①自律神経の問題

    ②リンパの問題

    ③生活習慣の問題

     

    などがあります。

     

    それぞれ解決していきましょう。

    自律神経の問題

    【ネッター解剖学アトラス 原書第5版より引用】

     

    むずむず脚症候群でお悩みの方は脊柱(背骨)の問題を抱えているケースが多いです。

     

    むずむず脚症候群の原因のひとつとして自律神経の乱れがあり、この自律神経(交感神経、副交感神経)は、脊柱の中を通っています。

    そのため、脊柱のどこかに歪みや可動制限などが起こると、自律神経がうまく機能しなくなり、むずむず脚症候群をはじめとする様々な自律神経症状を引き起こします。

     

    また同様に横隔膜に問題を抱えているケースも多いです。

     

    横隔膜は呼吸に関わっている器官で、ここの動きが硬いと呼吸が浅くなり自律神経にも影響を及ぼします。

    リンパの問題

    【ネッター解剖学アトラス 原書第5版より引用】

     

    私の経験上、むずむず脚症候群でお悩みの方は、リンパ液の循環に問題を抱えている方も多いです。

     

    足に触れると、いわゆるむくみが起こりやすい人が多いです。

     

    先述した通り、むずむず脚症候群にはドーパミンをはじめとする脳内の神経伝達物質、ならび神経伝達が関与すると言われています。

    その神経伝達を正常に機能させるためにも、体液循環は重要な役割を果たします。

    そのため、リンパ液をはじめとする体液循環を整えていくことで、むずむず脚症候群が改善される可能性が高まると考えています。

    生活習慣の問題

    こちらの記事でもお伝えしている通り、むずむず脚症候群には生活習慣の改善が有効とされています。

     

    栄養・運動・睡眠の3つに分けて説明していきます。

     

    栄養

    鉄分を補充

    鉄の不足が症状を引き起こす原因のひとつと考えられていますので、鉄分豊富なレバーやホウレンソウ、あさり、いわしなどを積極的に取りいれてみましょう。

    また、サプリメントで鉄分を補給することも効果的です。

     

    カルシウムとマグネシウムを摂取

    むずむず脚症候群には”神経伝達”が関与すると説明しましたが、実はこの神経伝達にカルシウムやマグネシウムが使われています。

     

    カルシウムは、牛乳、チーズ、ごま、わかめ、とろろ昆布など。

    マグネシウムは、わかめ、とろろ昆布、焼き海苔、干しエビなどを積極的取り入れてみましょう。

     

    運動

    骨を動かす運動

    筋肉だけでなく、骨を意識した運動をすることで身体の可動域や硬さ、また自律神経を整えることが出来ます。

     

    例えばヨガの「キャットアンドカウ」のポーズ

     

    両手を床に付け、四つん這いの姿勢で行うポーズで、背中を丸める→背中を反らす動きを交互に行います。

     

    動きながら、自分の身体に意識を向けて、

     

    「あ、腰は動いてるけど、首の周りが動かない」

    「なんか左側が特に硬い気がする」

     

    など気づくことがあるでしょう。

     

    自分の身体のクセや生活習慣のクセを振り返ることは健康への第一歩です。

     

    軽く息が上がる程度の運動

    軽い運動をすることで脳内の神経伝達物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンなど)が放出されて、心を鎮めてくれます。

     

    めちゃくちゃ激しい運動でなく、軽く息が上がるぐらいのウォーキング、またはジョギングで15分以上運動するだけで大丈夫です。

    睡眠

    睡眠が足りていないと自律神経が乱れ、イライラしやすくなったりします。

     

    まずは毎日決まった時間に寝て起きることをしてみてください。

     

    これだけでもかなり違うはずです。

     

    また、そこに”質”が伴うと完璧です。

     

    マットや枕などの睡眠環境が悪くても眠りの深さは変わります。

     

    例えば人間は寝ている間に20回前後寝返りをうちます。

     

    寝返りの回数が少ないと、体への負担が大きくなったり快適な睡眠をとれなくなったりする可能性があります。

     

    例えば柔らかいマットだと腰が沈み、寝返りが打ちづらくなります。

     

    すると睡眠の質が下がるのもそうですが、朝起きた時に腰が痛くなることもあります。

     

    ”時間”と”質”にこだわった睡眠をとることでむずむず脚症候群を防ぎましょう。

    むずむず脚症候群でお悩みのあなたへ

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    むずむず脚症候群の整体についてまとめていきます。

     

    ・むずむず脚症候群の症状の出方は人によって様々

    ・精神的な要素だけでなく身体の問題が大きく関連

    ・疾患に伴って起こることもあるので注意が必要

    ・病院の治療では生活習慣の改善・薬物療法がメイン

    ・生活習慣の改善は効果的な対策のひとつ


    こちらの記事でもお伝えしたように、むずむず脚症候群の症状の出方は人によって様々です。

    症状の程度や頻度によっては、普通に生活することもままならないケースもあります。

    しかし、むずむず脚症候群には必ず原因があります。

    整体は薬を使う治療ではないため、時間がかかるケースもありますが、身体の本来の力を最大限に発揮する状態に導くことができます。

    根本的にお身体の問題をケアしたい方は、一度ご相談いただければと思います。

     

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    【記事作成者 Total health support Sherpa(シェルパ)(愛知県・稲沢市・国府宮)】

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