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「お酒を飲まないのに脂肪肝になる人」の呼び名が変わったの、実はめちゃくちゃ大事な変化なんじゃないか、という話

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「お酒を飲まないのに脂肪肝になる人」の呼び名が変わったの、
実はめちゃくちゃ大事な変化なんじゃないか、という話

「お酒を飲まないのに脂肪肝になる人」の呼び名が変わったの、実はめちゃくちゃ大事な変化なんじゃないか、という話

2026/05/29

日頃、趣味で調べている健康情報についてnoteにまとめているのですが、

こちらでも共有をしていきます。

 

たぶんnoteからのほうが読みやすいと思うので気になる方は

こちらから見ることをオススメします。

https://note.com/huge_turtle4317/n/n0079c3b3a9f6

 

以下、書き起こしです。

 

 

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こんにちは!

 

最近、というか発表自体は
2024年と少し前の話ではあるんですが、

 

医学界での大きな変化が、
世間ではあんまり周知されていないなーと思ったので、

今回記事にしてみました。


みなさん、「脂肪肝」って聞いたことありますよね。

健康診断とかで
「ちょっと肝臓に脂肪が溜まってますね〜」
と言われる、あれです。

 

実は、お酒を飲まないのに脂肪肝になっちゃう病気の「定義」が、
世界一斉にガラッと変わったんです。

 

これまでは「NAFLD(ナフルディー)」と呼ばれていたものが、新しく「MASLD(マサリド)」という名前に変わりました。

 

「英語の頭文字を並べられても、何のことだかさっぱりわからん」

ってなると思うんですが、これ、名前が変わっただけじゃなくて、

個人的には「人間の体の捉え方」が180度変わった、ものすごい大改訂だと思ってます。

 

何がものすごいのか、時代背景も含めてちょっと書いてみますね。

 

 

昔は「消去法」で名前をつけていた

これまでの古い呼び名(NAFLD)を日本語に直すと、
「非アルコール性 脂肪性肝疾患」と言います。

これ、要するに「お酒を飲まない人の脂肪肝」という意味なんです。

これって、ちょっと変だと思いませんか?

原因を言っているんじゃなくて、
「お酒が原因じゃないということ“だけ”はわかっている」という、
いわば消去法でつけられた名前だったんですね。

 

会社で例えるなら、
ある部署のパソコンがめちゃくちゃ重くて動かないときに、
原因がわからないから、とりあえず「怪しいゲームをダウンロードしたわけじゃないのに、なぜか重いパソコン」って呼んでるようなものです。

 

「いや、じゃあ何が原因で重いの?」
というのが、すっぽり抜けていたわけです。

 

新しい定義は「全社的なシステムエラー」

それが、今回の改訂(MASLD)でどう変わったかというと、

名前の意味が
「代謝の異常が原因で、肝臓に油が溜まっちゃう病気」
になりました。

 

つまり、
お酒という消去法をやめて、
「原因はこれだよね」と正面から認めたんです。

 

その原因というのが、
「日々の生活習慣の乱れによって、体全体のエネルギーシステムがバグっちゃったこと」です。

 

さっきのパソコンの例えに戻ると、
「あの部署のパソコンがフリーズしているのは、パソコン単体が壊れたからじゃない。全社システムがパンクして、処理しきれないデータがネットワーク経由でその部署に大量に送りつけられているからだ」 と原因が特定されたイメージです。

 

肝臓という「優秀な物流センター」があるんですが、
日々の食べすぎや運動不足、睡眠不足のせいで、体全体のエネルギーが渋滞を起こしてしまう。

 

その結果、物流センター(肝臓)に処理しきれない段ボール(脂肪)が溢れかえって、ついには中で火事(炎症)が起きちゃっている。

 

これが、新しい脂肪肝の捉え方です。

 

つまり、「肝臓の病気」ではなく、
「体全体のシステムエラーが、たまたま肝臓に現れているだけ」という全身の病気として再定義されたんですね。

 

ここからが僕の持論です

で、ここからが個人的に一番お伝えしたい持論なんですけど。

 

今回の医学界の大改訂って、
「パーツ(部分)を見る時代」から、
「システム(全体)を見る時代」への完全なシフトだなと思うんですよね。

 

人間の体って、プラモデルみたいに独立したパーツが組み合わさっているわけじゃなくて、すべてが一つの地続きの生態系じゃないですか。

 

たとえば「肩が凝る」からといって、
肩だけをいくら揉んでも治らないことがよくあります。

 

実は原因は「歩き方」だったり、
デスクワークの「座り環境」だったり、
ストレスによる「自律神経の乱れ」だったりする。

全体がつながっているんです。

 

今回の改訂は、まさに医学界が公式に、
「もう肝臓の数値だけを診て、肝臓の薬を出す時代じゃない。
体全体の『生活習慣のバグ』を直さないと、根本的な解決にならないよね」
と認めたということだと思うんです。

 

 

「生活習慣を整える」は、ただの自己啓発ではない

よくビジネスパーソンの間で
「パフォーマンスを上げるためにライフスタイルを整えよう」みたいなことが言われますよね。

 

でも、そう言われると、
なんか「意識高い系のふわっとした自己啓発」のように聞こえちゃう人も多いと思うんです。

 

ただ、今回の「MASLD」のニュースを見ると、
もはや生活習慣を整えることは、ふわっとした話ではなくて、
明確な「システムメンテナンス(バグ取り作業)」なんだなと確信に変わります。

睡眠不足

運動不足

夜遅い時間の食事

 

これらを放置するというのは、自分の体という「一番大切な経営資源」のシステムに、毎日せっせとバグを仕込んでいるようなものです。

 

逆に言えば、睡眠をちゃんと取るとか、少し歩くとか、空腹の時間を意識するというのは、システムのエラーログを一つずつ消していく、きわめてロジカルな「大人の業務効率化」なんです。

 

 

まとめ

というわけで、
もし健康診断で「ちょっと肝臓の数値が……」と言われたときは、
「お酒飲んでないからセーフ」とか、
「レバーの調子が悪いな」って思うのは間違いで。

「あ、自分の全社システム(代謝)が、ちょっと渋滞を起こしてるんだな。全体の働き方改革(ライフスタイルの見直し)をしよう」

と捉えるのが、これからの時代の正解になりそうです。

 

パーツを修理するのではなく、システム全体を調律していく。

そんな視点で自分の体と付き合っていくと、日々の仕事のパフォーマンスも、人生の自由度も、一段と上がっていくんじゃないかと思っています。

 

【出典・参考情報】
この決定に関する公式な発表やガイドラインの詳細は、以下のリンクから確認できます。

世界(欧米学会)の合同声明・ガイドラインの詳細 EASL–EASD–EASO Clinical Practice Guidelines on the management of MASLD

米国の公式ガイドライン情報(AASLD) Clinical Assessment and Management of Metabolic Dysfunction-Associated Steatotic Liver Disease - AASLD

日本国内の最新ガイドライン情報 MASLD診療ガイドライン2026(改訂第3版)- 南江堂

 

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