アレルギー性鼻炎:原因や解消法について 稲沢市のTotal health support Sherpaが解説
2025/03/05
こんにちは!
愛知県稲沢市の整体・カイロプラクティック院、Total health support Sherpa 代表の窪田です。
今回の記事では私の経験をもとに、アレルギー性鼻炎の原因や予防法についてお話ししていきたいと思います。
目次
アレルギー性鼻炎とは?
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「アレルギー性鼻炎」
皆さんにとっても1位、2位を争うなじみのある疾患だと思います。
今回は多くの人が悩んでいるアレルギー性鼻炎についてカイロプラクティックの目線で原因や改善方法について解説していきます。
そもそもアレルギー性鼻炎は、花粉やハウスダストなどのアレルゲン(抗原)に免疫が過剰反応し、鼻の粘膜に炎症を引き起こす疾患です。
主な症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみで、人によっては酸欠を起こし、集中力が続かない、頭がボーっとするなどの症状が出る場合もあります。
そんなアレルギー性鼻炎には花粉が原因の季節性のものと、ハウスダストなどが原因の通年性のものがあります。
・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症) → 春のスギ・ヒノキ、秋のブタクサなど
・通年性アレルギー性鼻炎 → ハウスダスト・ダニ・ペットの毛など
アレルギー性鼻炎の原因
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カイロプラクティックでは、自律神経の乱れ・リンパの滞り・姿勢の悪さが関係していると考えます。
1. 自律神経の乱れ(交感神経と副交感神経のバランス異常)
- ストレス・睡眠不足・姿勢不良により、自律神経が乱れる
- 副交感神経が過剰に働くと、鼻の血管が拡張し、鼻づまりが悪化
2. 頸椎(首の骨)の歪み
- 首の歪みがあると、自律神経のバランスが崩れ、免疫系に影響
- 特に首の「C1・C2(上部頸椎)」のズレが、鼻の粘膜の過敏性に関与
3. 胸椎・肋骨の可動性の低下
- 胸椎(背骨の上部)が固まると、呼吸が浅くなり、アレルゲンの排出が難しくなる
- 肋骨の動きが悪いと、肺が十分に膨らまず、酸素供給が低下
4. リンパの流れが悪い
- 首や鎖骨周りのリンパが詰まると、老廃物が排出されにくくなり、免疫機能が低下
アレルギー性鼻炎の予防・改善方法(カイロプラクティック)
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① カイロプラクティックの視点での対策
1. 頸椎・胸椎の調整
- C1・C2(上部頸椎)の調整で自律神経のバランスを整える
- 胸椎の可動域を改善し、深い呼吸を促す
2. 肋骨・横隔膜の調整
- 横隔膜の動きを改善し、鼻の粘膜の血流を良くする
- 肋骨の柔軟性を高め、アレルゲンの排出を促す
3. リンパドレナージュ(リンパの流れを改善)
- 首・鎖骨周りを軽くマッサージし、老廃物の排出を促進
- リンパの流れを良くすることで、アレルギー症状の軽減をサポート
アレルギー性鼻炎の予防・改善方法(栄養)
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② 栄養の視点での対策
免疫のバランスを整え、炎症を抑える栄養素を摂取することが重要!
1. 抗炎症作用のある栄養素
- オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・クルミ) → 免疫の過剰反応を抑制
- ポリフェノール(緑茶・カカオ・ブルーベリー) → 抗酸化作用でアレルギー症状を軽減
2. 粘膜を強化する栄養素
- ビタミンA(にんじん・かぼちゃ・レバー) → 粘膜を保護し、バリア機能を向上
- ビタミンC(柑橘類・キウイ・パプリカ) → ヒスタミンの放出を抑制
3. 腸内環境を整える栄養素
- プロバイオティクス(ヨーグルト・納豆・キムチ) → 腸の免疫バランスを整える
- 食物繊維(野菜・海藻・豆類) → 腸内の善玉菌を増やし、免疫を正常化
アレルギー性鼻炎の予防・改善方法(運動)
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③ 運動の視点での対策
1. 呼吸を深くするトレーニング
- 横隔膜を鍛える「腹式呼吸」(1日5分) → 鼻づまりの改善
- 胸を開くストレッチで、肺の機能を向上
2. 自律神経を整える軽い運動
- ウォーキング(1日20分) → 副交感神経を優位にし、鼻の粘膜の炎症を抑える
- ヨガ・ストレッチ(特に猫のポーズ・肩甲骨ストレッチ) → 交感神経と副交感神経のバランスを取る
アレルギー性鼻炎の予防・改善方法(睡眠)
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④ 睡眠の視点での対策
1. 寝る環境を整える
- 寝室の湿度を50~60%に保ち、鼻粘膜の乾燥を防ぐ
- 枕の高さを調整し、首の負担を減らす(首が圧迫されると鼻づまり悪化)
2. 就寝前のリラックス習慣
- ぬるめの入浴(38~40℃)で副交感神経を優位にする
- 鼻うがい(生理食塩水)でアレルゲンを洗い流す
3. 質の良い睡眠を確保
- 寝る90分前にスマホを見ない(ブルーライトが自律神経を乱す)
- 深呼吸やストレッチでリラックスし、睡眠の質を向上
まとめ
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アレルギー性鼻炎と聞くと、
「体質だから仕方ない…」
と思われてる方が多いかと思います。
私自身、重度の花粉症で悩んでいました。
ひどいときはティッシュ箱1箱を1日で使い切ってしまうほど。
なのでその気持ちはとても良くわかります。
けど、私自身の経験からもアレルギー性鼻炎は軽くすることは全然可能です。
なんで鼻炎が起きているのか原因を知った上で免疫・自律神経・腸内環境にアプローチしたら絶対に変わることが出来ます。
もし、この記事を読んでいる方でアレルギー性鼻炎でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください!
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【記事作成者 Total health support Sherpa(シェルパ)(愛知県・稲沢市・国府宮)】
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