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野球肩:原因や解消法について 稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

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野球肩:原因や解消法について
稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

野球肩:原因や解消法について 稲沢市のTotal health support Sherpaが解説

2025/03/04

こんにちは!

愛知県稲沢市の整体・カイロプラクティック院、Total health support Sherpa 代表の窪田です。

今回の記事では私の経験をもとに、野球肩の原因や予防法についてお話ししていきたいと思います。

目次

    野球肩とは?

    野球肩(投球障害肩)とは、野球のピッチングや投球動作を繰り返すことで肩の筋肉・腱・関節に負担がかかり、炎症や損傷を起こす状態です。


    ✅ ピッチャーや外野手に多いが、他のスポーツでも発生する
    ✅ 痛みや違和感があり、投球動作が制限される
    ✅ 放置すると肩関節の可動域が狭くなり、慢性的な痛みが残ることもある

    野球肩の原因

    カイロプラクティックでは、肩関節・肩甲骨・背骨の動きの悪さが原因と考えます。

     

    1. 肩関節(肩甲上腕関節)の動きの異常

    • 投球時に肩関節が正常な位置で動かず、関節に過剰なストレスがかかる
    • 関節包や靭帯に炎症が起き、痛みが発生

     

    2. 肩甲骨の動きの悪さ(スキャプラ・ディスキネシス)

    • 肩甲骨がうまく連動しないと、肩関節に負担が集中する
    • 肩甲骨が固まると、肩の可動域が狭くなり、痛みが出やすくなる

     

    3. 胸椎・背骨の歪み(体幹の動きが悪い)

    • 背骨が硬くなると、肩や腕の動きが制限され、無理なフォームになる
    • 特に胸椎の可動性が低下すると、肩の負担が増加

     

    4. インナーマッスル(ローテーターカフ)の弱化

    • 肩のインナーマッスル(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)が弱いと、肩の安定性が低下
    • 外側の筋肉(デルタ筋など)に過剰な負担がかかり、痛みにつながる

    野球肩の予防・改善方法(カイロプラクティック)

    ① カイロプラクティックの視点での対策

     

    1. 肩関節・肩甲骨の調整

    • 肩甲骨の可動域を改善し、スムーズな投球動作をサポート
    • 肩関節のアライメントを調整し、炎症やストレスを軽減

     

    2. 胸椎・背骨の矯正

    • 胸椎の動きを改善し、肩への負担を減らす
    • 猫背を改善し、正しい投球フォームを維持しやすくする

     

    3. 筋膜リリース・モビリゼーション

    • 硬くなった肩周りの筋膜をリリースし、可動域を改善
    • 肩甲骨・鎖骨の動きを滑らかにする手技で、動作をスムーズにする

    野球肩の予防・改善方法(栄養)

    ② 栄養の視点での対策

     

    筋肉や靭帯を修復し、炎症を抑える栄養素が重要!

     

    1. 炎症を抑える栄養素

    • オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・クルミ) → 炎症を抑制し、回復をサポート
    • ビタミンC(柑橘類・パプリカ) → コラーゲン合成を助け、腱や靭帯の回復を促進

     

    2. 筋肉・靭帯を強化する栄養素

    • タンパク質(鶏胸肉・大豆・卵) → 筋肉の修復を助ける
    • コラーゲン(鶏皮・ゼラチン・魚の皮) → 腱や靭帯の修復をサポート

     

    3. カルシウム・マグネシウム(骨・神経の健康維持)

    • カルシウム(乳製品・小魚)+ビタミンD(キノコ・サーモン) → 骨の強化
    • マグネシウム(ナッツ・海藻) → 筋肉の緊張を和らげる

    野球肩の予防・改善方法(運動)

    ③ 運動の視点での対策

     

    1. 肩のインナーマッスル強化(ローテーターカフ)

    • チューブを使ったエクスターナル・ローテーション(10回×3セット)
    • プランク+肩甲骨の安定化トレーニング(30秒×3セット)

     

    2. 肩甲骨の可動域を広げるストレッチ

    • 胸を開くストレッチ(壁に手をついて開く)10秒×3回
    • 肩甲骨の上下・回旋ストレッチ(肩甲骨を意識的に動かす)

     

    3. 体幹トレーニング(投球フォームを安定させる)

    • ツイストクランチ(10回×3セット)
    • バランスボールを使った体幹安定トレーニング

    野球肩の予防・改善方法(睡眠)

    ④ 睡眠の視点での対策

     

    1. 肩に負担をかけない寝方

    • 仰向けで寝る → 肩の負担を軽減
    • 横向きの場合は、抱き枕を使い、肩の圧迫を防ぐ

     

    2. 質の良い睡眠を確保(成長ホルモンで修復促進)

    • 最低6〜8時間の睡眠を確保
    • 寝る前にストレッチや深呼吸をしてリラックス

     

    3. 温熱療法(血流を促進し、回復を早める)

    • 寝る前にホットパックや温めたタオルで肩を温める
    • 入浴(38~40℃のお風呂に15分)で筋肉の緊張をほぐす

    まとめ

    野球肩は、肩の使いすぎ・肩甲骨や背骨の動きの悪さ・インナーマッスルの弱化が原因です。

    大事なのはこの4点
    ✅ カイロプラクティックで肩関節・肩甲骨・背骨の動きを調整し、負担を軽減
    ✅ オメガ3・タンパク質・ビタミンCで炎症を抑え、筋肉・腱の回復を促進
    ✅ インナーマッスル強化・ストレッチで肩の安定性と可動域を向上
    ✅ 睡眠の質を上げて、肩の修復を早める

     

    よく「寝る子は育つ」といいますが、身体は寝ることで修復をしています。

    修復の過程で身体が強くなり、丈夫な身体に成長していきます。

     

    今回の記事は野球肩にフォーカスした内容ですが、大人の方の肩こりや腰痛にも同じことが言えます。

    ・ご飯を作る時間がないからコンビニ弁当で済ます

    ・デスクワークで日頃まったく身体を動かさない。

    ・帰るのが遅いから睡眠時間を削ってテレビを見る

     

    すると、身体の調子は悪くなり、朝起きた時にまったく疲れがとれていないということになります。

     

    Sherpaではそうした症状に対して、良い状態を維持・予防できるように施術に加えて生活習慣の改善をご提案しています。

     

    もし身体のお悩みがありましたら、ぜひ一度ご相談ください!

     

     

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    【記事作成者 Total health support Sherpa(シェルパ)(愛知県・稲沢市・国府宮)】

     

     

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