肩こり・痛み:原因や解消法について 稲沢市のTotal health support Sherpa(シェルパ)が解説
2024/01/24
こんにちは。愛知県稲沢市の整体・カイロプラクティック院、Total health support Sherpa 代表の窪田です。
今回の記事では慢性症状専門の私の経験をもとに、肩こりの原因や当サロンでの肩こりの整体についてお話ししていきたいと思います。
目次
肩こりの症状一覧
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肩こりでお悩みの方がよく訴える症状についてご紹介していきます。
一例としては、
・デスクワークが続くと肩がこる
・肩にズーンと重りが乗っているような感覚がする
・肩こりがひどくなると頭痛がおきる
・肩こりとともに眼精疲労がひどい
・美容師から肩がこっているといわれるが自覚がない
・マッサージに行くけど、すぐに元に戻ってしまう
・肩が上がりにくい、回しにくい
などが挙げられます。
これらの症状は年代、職業問わず悩んでいる方が多いですが、肩こりのせいで仕事が思うようにはかどらない方も多いのでは?
そんなあなたの肩こりを改善するために必要なことを、現役カイロプラクターである私の経験からご紹介していきたいと思います。
肩こりの原因について
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肩こりの原因として大きく2つの要因が考えられます。
①繰返し使うことで起こる筋疲労
②同じ姿勢が続くことでの筋疲労
例えばこんなシチュエーション。
①スポーツ、商品の品出し、雪かき
②読書、デスクワーク、電車内でのスマホ、子どもの抱っこ、授乳
病院での診断・治療
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肩こりで病院を受診する際は、主に整形外科が選ばれています。
整形外科では骨に異常がないかレントゲンを取ったり、問診などから肩こりの原因などを探っていきます。
特に目立った異常が見られない場合は、肩こりを改善するために必要な対応に移っていきます。
しかしながら、肩こりに対する明確な治療法というのはまだ確立されておらず、湿布を処方したり、ひどい場合には痛み止めを用いて対処することもあるようです。
多くの方が肩こりに悩んでおり、マッサージや整体などを受けてみたり、最近ではYoutubeやTikTokでも肩こり解消のエクササイズやストレッチの動画があり、参考にして運動をして様子を見る方がほとんどなのではないでしょうか?
肩こりは揉んでもよくならない
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【ネッター解剖学アトラス 原書第5版より引用】
強揉みのマッサージを受けて、当日は良いけど翌日には辛いという経験をされたことがある方は少なくないと思います。
また強揉みのマッサージに通っていると段々と物足りなくなり、さらに強い刺激を求めている方いませんか?
それ、筋肉が脱水を起こして、さらに筋肉が硬くなって、肩こりがひどくなっているかもしれません。
水を含んだスポンジをイメージしてください。
ぎゅーって強い圧をかけると脱水して硬くなりますよね?
筋肉も同じです。体の約60%は水分でできているため強い力で揉めば揉むほど硬くなってしまいます。
また肩こりは筋肉は頭が前にいったり肩が前に入ったりすることで、肩の筋肉が引き延ばされている、ストレッチがかかった状態で起きます。
そのストレッチがかかっていることで起きている肩こりを直接ほぐすことで、さらに局所にストレッチが加わってしまい余計に肩が凝ってしまうのです。
マッサージなどを受けると筋肉の血行が良くなったり発痛物質や老廃物が流されるため、一時的には肩こりが解消されたように感じますが、すぐに状態が元に戻るのにはこのような理由が関係しています。
ですから、肩こりは筋肉は揉まずに、肩の筋肉に負担をかけている原因を見つけ出していく必要があるのです。
肩以外の問題が大きく関連
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【ネッター解剖学アトラス 原書第5版より引用】
先述の通り、肩こりは頭が前にいったり肩が前に入ったりすることで、肩の筋肉が引き延ばされている、ストレッチがかかった状態で起きます。
また“肩”は多くの筋肉が繋がって構成されています。
例えば、
・首から背中にかけて広がっている僧帽筋
・首と肩甲骨をつなぐ肩甲挙筋
・首から鎖骨や胸骨につながっている胸鎖乳突筋
ほかにも広範囲の多くの筋肉が繋がりあうことで肩は構成されています。
私が見てきた人の中にはデスクワークによって手を酷使したり、スマホを使いすぎたりすることで手がこることによって、結果肩にもこりが生じているという方もいらっしゃいます。
また骨の歪みから肩こりが起きているケースもあります。
特定の栄養素が不足している可能性
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整体によって物理的に身体を整えるアプローチも大切ですが、身体の内側から整える食事からのアプローチも大切です。
例えばこんな栄養素が肩こりの要因となる筋肉疲労・血行不良の解消を手伝ってくれます。
ビタミンB1:糖質の代謝を助ける(豚肉、玄米、大豆、枝豆など)
ビタミンE:血液の流れを良くする(アーモンド、落花生、かぼちゃ、ほうれん草、大豆など)
クエン酸:筋肉疲労を軽減する(梅干し、酢、レモン、夏みかん、グレープフルーツなど)
カルシウム:筋肉の収縮を助ける(牛乳、小魚、小エビ、大豆など)
カルシウムについてもっと詳しく見てみましょう。
みなさんは「カルシウム・パラドックス」という言葉をご存じですか?
簡単に言うと、カルシウムの摂取量が不足して血液中のカルシウムが減少すると、骨から取り出して逆にカルシウムが過剰になってしまうことです。
多くなり過ぎたカルシウムは、脳や内臓の細胞など体の各所に入り込んで、逆に悪影響を及ぼします。
その1つが筋肉の痙攣で、これが肩こりの原因となります。
睡眠環境に問題がある可能性
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肩こりで悩む方を多く見てきましたが、朝起きたときに首・肩が辛いという方けっこういます。
そういった方は経験上、枕やマットなどの睡眠環境に問題がある方も多いです。
普段私たちが立っているときの正しい姿勢は耳・肩・腰・ひざ・くるぶしが1直線に並んでいる姿勢が良い姿勢と言われています。
同様に正しい寝姿勢も、この1直線の姿勢をそのまま寝かせた姿勢が良い寝姿勢とされています。
もし仮に柔らかいふかふかのマットだと腰が沈みますよね?
柔らかいマクラだと首が沈みますよね?
そうすると良い寝姿勢が取れなくなって、寝返りが打ちづらくなって血液が滞留してしまったり、無理な体勢で筋肉が緊張状態になることで朝起きた時に首・肩こりが辛い状態になります。
当院での肩こりへの対応
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当院の肩こりへの対応についてご紹介していきます。
これまでお話ししてきたような「肩こりが起きる仕組み」をもとに、
当院では施術+生活習慣の改善でアプローチしていきます。
●まず初回来院時に肩こりの原因となる箇所を特定、施術
・体の構造面のチェックを行い体の歪みを見ていく。
・身体の筋肉や関節・骨・靭帯などの身体の様々な組織のどこに問題があるのかを、施術をしながら見つけていく。
・肩こりの原因となる組織を調整し、自己治癒力を高めるための体液循環・自律神経の調整を行っていく。
・最後にもう一度検査を行い、今回の肩こりの原因の見立てが正しいのかどうかを判断します。
・今後の施術の流れや現時点での疑問点等を確認し、日常生活での注意点などをアドバイスして早期に肩こりが緩和されるよう対応。
●次回以降、施術に加えて栄養・運動・睡眠など、どの生活習慣が肩こりの原因となっているかを検査
栄養:サプリメントを用いた検査によって特定の栄養不足が肩こりの原因となっていないかを検査
運動:施術で分かった原因箇所を運動によって改善されるかを検査
睡眠:姿勢矯正マットを用いて、睡眠環境に問題があるかを検査
施術で身体を良い状態に整えても、いままでと同じ肩こりを生んでいる生活習慣をしていると元に戻るのが早いです。
そのため、施術+生活習慣の改善で、そもそも肩こりにならない身体づくりをサポートいたします。
肩こりでお悩みのあなたへ
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日々のお仕事、いつもお疲れ様です。
あなたは慢性的な肩こりで 「もう治らない」 と諦めていませんか?
私も以前はあなたと同じようにひどい肩こりを経験したことがあり、頭は痛くなってくるは業務に集中できないはで大変な時期がありました。
しかし、それから肩こりの原因や改善について勉強していると、慢性的な肩こりでもちゃんと原因を見つけ出せば肩こりは良くなることを知りました。
ご紹介したお客様の声にもあるように、あなたと同じように慢性的な肩こりが当サロンの整体で解消されたというお声もいただいております。
まずはご相談だけでも構いません。
あなたが悩んでいる肩こりの原因を見つけ出し、私と一緒にお身体をよくしていきませんか?
*ご予約はこちら→〈予約・お問い合わせページ〉
【記事作成者 Total health support Sherpa(シェルパ)(愛知県・稲沢市・国府宮)】